宜保愛子~エジプト

 
 
 彼女は意外にもエジプトに関する部分が一番良く読まれているから、エジプトとかなりのかかわりがあるのだろう。
 そのあらわれが、かなり鍛え上げられた透視能力。即座に反復してみることは、相当の鍛錬・精神集中なく不可能。
 単純なことをもったいぶらず端的にテンポよくみるのは、みる限りでは彼女が一番。非常にタフな精神的スタミナ。
 だだし、それ相応の精神面の(霊的)理解力が伴っているかというとそれは別。別格の陸上の留学生みたいなもの。
 
 彼女のエジプト訪問記の動画には見るべきところが多いので、以下の動画を参照しながら、各種現象の霊的意義を検討しよう。
 


 
 目次
 
 ・ピラミッドの象徴性
 ・アイ(ツタンカーメンの叔父)
  ・悪い目
  ・アイと銀カップと毒
  ・その証拠
 ・超能力(鳥能力)
 ・ヘムオン
  ・鳥から授かった力(鳥能力)
  ・石と重力
 ・トート(鳥頭の神)
 ・古の縁(イニシエーション)
 
 

ピラミッドの象徴性


 
 
 エジプト訪問記の動画では、ピラミッドに入る前まではウキウキした様子だったが、中に入るほど怯えて引き返した
 ピラミッドは、エジプトのシンボル、また、王にまつわる秘密の知識・神秘的な未知の力を象徴。これらの意味を素朴にみるとこうなる。
 
 無邪気に好奇心でエジプトの中に入り、色々見聞きしたはいいものの、内奥に近づくにつれ、その背後にある犠牲苦しんだ
 その身に染みた記憶が甦った。それを象徴するエピソードが、幼いあやこちゃんとのマンホールの蓋遊びと、4歳時に目に当たった火箸。
 他界したツインテールのあやこちゃん、あいこちゃんのツインソウル。ソウルにまつわる国で何かの蓋とか言っていたらしいが、どうだろう。
 東の地に住みながら、姓は一際目立つ南の地。ギボとギザ(ピラミッドの地の象徴の名・大体同じ緯度にある)。愛子はアイコン(偶像)。
 口では霊は身近な存在で怖がることはないといいつつ、実際には、不幸(死)にまつわる供養ばかりで怖がっていたのは、その体現だろう。
 
 今生で彼女は学者と共にピラミッドに入ったのは、客観的な視点でその意味を学ぶため、かもしれない。
 今回は、生きた知恵として後世に活かされるように、かつてをかえりみる、という趣旨かもしれない。かもしれない運転が大事である。
 彼女は、車のバックミラーに霊が映ってみえないと思ったが、ミラーが下を向いていただけという笑い話がある。
 つまり、何でも霊(他人)のせいじゃないよって。この類の人達は、すぐ問題をそのように混同するけども。
 ちゃんと、うしろをかえりみてな、日頃の行いをちゃんと自分で反省してな(つまり、みれてないよ)って意味だから。
 
 

アイ(ツタンカーメンの叔父)


 
 
 ここで彼女が霊視する、ツタンカーメンを毒殺したとされる、アイという人物についてみよう。
 彼女の霊視のポイントは以下の通り。
 

 ・ツタンカーメンはとても目が悪く弱視で、来世に目が良くなるように願われていた。
 ・その願いでそれを象徴するどの像も大きい目にして描いている。
 ・彼はワインに毒を盛られて暗殺され、盛られたのは銀のカップだった。
 ・彼の叔父は自分の子どもを王にしたくて、彼を邪魔に思い毒殺した。
 ・その叔父の名は吉村作治によれば、アイという。
 

 因みに、宜保愛子というおばさんの片目(かたーめん)はほぼ失明。
 アイという名前。名前は、前の名とかかっている。だから前とついている。あ、違う? まあいいよ。
 そして、銀とギボ。そして子がいる。
 

 こんな感じで、カターメンとか微妙にズレた感じがおかしい。おじさんもおばさん違いや、なんてね。
 彼女は、ナニワ節を勉強したこともあったんですよ~いうてた動画どこかにあったでしょ。そういうこと(霊的背景)もちょっとはあるのよ。
 

 でもね、霊的で誠実に励んでいるほど、良い感じでガチっと一致するから。要所は。
 まあそんなことまずないけども。そもそも、誰もそこに意味をみないから。そういう信念のなさが、無秩序と退廃を生む。
 信念というけど現実で根拠のあることだから。その一例をここで示しましょう。
 
 

弱視と悪い目

 
 『エジプト★GIBOさま1』より
 
 ナレーション「ツタンカーメンの遺品からどんなメッセージを受け取るのか。黄金のマスクから霊視を始めた」
 
 「不思議なことにね、ツタンカーメンってこうやって目を大きくしてますよね。大きく描いてますよね。
 目が大変悪かった人ですね。ええ。目が大変悪かったために、もうとても弱視っていうんですか、とても悪かった目をしていたんだそうです。
 そしてやっぱり死後ね、この人が、良い目をもってくるようにという願いで、どの像も大きい目にしてる」
 
 

アイと銀カップの毒

 
 『エジプト★GIBOさま2』より
  
 ナレーション「ツタンカーメンの墓は、現在痛みが激しく、完全に閉鎖されている。
 エジプト大統領でさえ、許可なく入ることはできないという。ところが宜保さんは、墓の外で核心に迫る話を始めた」
  
 「この人はね、ツタンカーメンは、暗殺されてますね」
 同行の吉村作治(以下、吉村)「あ~、なるほどね、僕もそうじゃないかと思って…」
 
 「暗殺されたために、余計生への執着をもったんですって。そして、その暗殺もね、非常に自分の身近な人にされています。ええ。
 おじさんに当たる人ですね。お父さんの弟じゃないですか。それで、この人じゃまでじゃまでしょうがなかったんですね。
 
 (この時ハエが飛ぶ音が入り、吉村作治=左隣のおじさんが、顔を払うしぐさをする。虫のしらせというか、蝿は五月蝿いというものだから)
 
 そして、自分に子どもがあったんですね。
 ですからどうしても、その王の座というものを、自分の子どもの方に継がせたいという風に思いましたね。それで暗殺してますね」
 
 スタッフ「先生、おじさんというのは誰になるんですか」
 吉村「アイでしょうね」
 
 効果音(バァーン) ←?
 
 
 「この方はね、殺されているんですけれども、私はね、この人毒殺じゃなかったかと」
 吉村「あ~、僕もそう思っているんですけどね」「そうですか!」
 吉村「あの~通説ではね、頭を叩かれて撲殺ねって言われているんですけど…(略)」
 
 「そして毒薬の、草。何かね、そういったようなものをもってきたんではないかと思うんです」
 吉村「ともかくこの時代、あの~毒に関してはものすごい進んでるんです。研究っていうかな。よく毒殺が多かった」
 「はあ~、そしてなんかね、お酒みたいなね、キレ~なね、銀のカップの中に入れられて、もってこられていつも飲む」
 吉村「う~ん、ワインでしょうね」「はあ~~~~」
 
 

その証拠

  
 『エジプト★GIBOさま1』より
 
 ナレーション「宜保さんはさらに霊視を続けた」
 
 「この次の王様になった、その叔父さん(つまりアイ)に殺されたって。どうしてもそう言っているんですよねえ。だ~れもいないところで」
 
 ナレーション「宜保さんは、(アイに)ワインに毒を盛られたという彼の無念を聞いた。
 そしてさらにその証拠が、カイロ博物館の中にあるという。果たしてその証拠とは何なのか」
 
 (一緒に埋蔵されていたツボが並べられている棚の前に来て)
 吉村「これです。これがもう全部ワインが入ってたんですね」
 
 「はあ~(左のツボに歩み寄り)、これですよ、これっ!」
 
 謎の大きな音(バァーン)←??
 
 

 最後の音は、博物館内に響き渡る大きな音なのに、誰も反応していない。
 効果音というには荒く乾いて爆発的すぎるし、残響も情景になじんでいるので恐らく現場での、なにがしかの衝撃音だろう。
 反応がないのは、収録中ということもあっての、正常化バイアスというところだろう。
 

 この時の彼女の反応は極めて微妙。
 ハラ?と気にしているようでもあるし、ホラ、とツボをさしているようにもみえる。どっちもかもしれない。
 

 この直後、このツボの文字を分析するため写真撮影しようとした吉村のカメラのシャッターがおりなくなった。
 「ダメだ、ファラオの呪い。撮影ができない」と苦笑いし、二度撮影にチャレンジしたが、結局できなかった(結局ビデオで撮った)。
 その時「あのね、仏様が嫌な時ってのはキャメラが動かない」と彼女も嬉しそうに二度繰り返し言っている。一度目を暗示した現象。
 しかし、キャメラと発音が得意気なんだけどちょっとおかしい。らくだの国だから、キャメルにひきずられてるのかもね。
 

 ゆっくり考える時間があればこうなるが、あまりに突発的で理解を超えていると、普通は反応できないだろう。よく出来た効果音の類。
 効果音(sound effect)の、サウンドは、サラウンド(surround);とり囲むとかかり、
 エフェクトは、因果における効果(cause and effect)、法的連結があるという意味。まあ、実に効果的な効果音。
 取り囲まれるというのは、彼女がよく霊達が周りにいます~というのと同じこと。でもそれは肉体の人でも同じこと。
 そういう衆目を集める生き方をしてるよね。その原因が、いつ・どこにあるのかは、ともかく。
 

 よくいわれる、「悪人がのうのうとして、善人が苦しむのはなぜか」という問いがある。
 一つには、時間的視野が狭すぎる。それはほぼ全ての人がそうだが。
 悪いことをしたら、自分で改める間もなく速攻で処罰がいいのか。過去にどれほど悪さしても、良いことをしたら、すぐ全部チャラになるのか。
 例えば、過去に極悪非道を尽くして、その生で何一つ償わずのうのうと往生したとしよう。だったら、その償いを、どこかでするのではないか。
 まずもって、そういう話で出てくる善人と悪人というのは、ワンセットの存在・裏返しなのではないか。だからそこまで気になるのではないか。
 こういうと、カーストのように乱暴に走るのがいるが、罪人は痛めつけていいとかいう話にはならない。報いるのは法であり人ではない。
 そして、毒には毒をもって制する。善人の手は穢すまいよ。つける薬がないから同じ毒で対応する。ここで、ここでの話に戻るわけだ。
 
 そんですぐ勘違いするのが必ずいるので言っておくと、命を生み出していないのに、勝手に毒を用いて命を奪う大義名分は一ミリもない。
 奪っているから、目には目を!って、だからそんな権限ないって。なぜその判断が正しいと思うの。それを勝手にする刑、私刑というの。
 法にゆだねよ。この法とは法律という意味ではない。そして野放しにせよという意味でもない。ほんと、頭悪いのを相手にするのは辛いわ。
 極悪なのはね、ただ隔離しておくだけで、もがいて自滅するのよ。何でわからんの。もちろんご飯は、最低限の超粗食。聖人になるべくな。
 働かせんでいいって。だって、どうせ無法を働くでしょ。
 

 あと一つだけ、普通の人に確実な方法がある。どれほどおかしいと思われる状況でも、まず自分が天に照らし地道に誠実であり続けることだ。
 他の人が楽をして貪っている、だから自分もそうしたい、と思うのは堕落という。そうだろう? そのようなものは富ではなくただのゴミよ。
 ゴミは一定量たまれば掃除して払われる。この世だと一般のものは焼却されるのだったか。燃やしても意味ないデカぶつは、埋め立て。
 まだ使えそうならリサイクル。もちろんそのままではなく、浄化してな。
 
 
 

超能力(鳥能力)


 
 
 次に、彼女の超能力の由来を説明する部分を見てみる。
 
 「そして、これは…先生(吉村作治)、普通のね数学的に計算したものではないですね。
 これを積み上げるのには、私すごくこう不思議な力が働いていると思うんです。
 この国はいわゆる、ちょう、能力者みたいな人の、凄い、超優秀な人達がいたのではないかって。私そう思います。
 
 吉村作治「魔術師とか言われていますね」
 魔術っていうのとはちょっと違う、超能力者で、それも非常にインテリな、超能力者。
 ですから、やっぱりその、人間が考えられないような、その一つの計算を超能力でやってしまうというようなね、力が非常に加わったんだ~っていうのが凄く感じてきてます。」
 
 ~中略~
 
 「ちょう能力者が動物を使ってましたね。何かね、動物からもパワーをもらっている、それがね何か鳥っていう感じがするんです。
 それから、動物とか、そういったようなものが凄く人間とのパワーを凄くお互いにパワーを触れ合った、分け合ったっていう感じが凄くここでしてます。」
 
 
 ここで彼女は、「ちょう」能力の「ちょう」を連呼する。これはつまり鳥能力。
 それが、彼女が「ちょう」能力者と不自然に区切って言う意味。
 
 ちょう能力を、単なる感覚を超えた知性(インテリ・超人的知能・超感覚)と結び付ける点では、珍しい。
 「普通のね数学的に計算したものではないですね」という語感に、経験に基づくような確信を感じる。
 日本のいわゆる霊能力者的な人で、こういう知性に結びつけることを言える人は、ほとんどいない。
 
 

 

ヘムオン


 
 
 続けて、この「ちょう能力」のすぐ後に出てくるピラミッド建設の指導者とされる、ヘムオンの動画を検証しよう。
  
 ナレーション「我々はドイツにピラミッド建設指導者の像があることを突き止めた。……彼の名はヘムオンという。」
 
 「(石像を前にして)目にホラ、とっても特徴があるでしょ。体がガッチリしている人ですけれども。
 そう、私がエジプトで霊視をしていた時のヘムオンですね。まさにこのね、この方です。」
 
 ナレーション「超能力者であり、ピラミッド建設の指導者ヘムオン。彼が、宜保さんに鳥から授かった力について語り始めた」
 
 「全部人が運んだんだけれども、確かに重さは半減していたって言うんですよね。
 こう、上に行けば行くほど、その重さが半減していた、どんどんどんどん軽くなっていってた。
 
 一時的にパワーで、力を出して、その引力を弱めるということができたんだ、そう彼が。
 そして、現代の人は考えにくいだろうけれども、そのエジプトでその頃というのは、そういう能力、
 自分ほどの能力ではないけれども、そういう能力を持った人が、現実にあの仕事に携わっている。」
 
 

鳥から授かった力(鳥能力)

 
 気になるのは、脈絡なく突如出現する鳥から「授かった力」。「分け合った・触れ合った」が「授かった」になっている。
 「ちょう能力者」は、超優秀なインテリなはずのに、鳥(動物)から「授かった」とはこれいかに。
 
 人に授ける上位の鳥だから鳥の神。エジプトおなじみ鳥頭の神、トート。
 日本でいえば、稲荷や龍みたいな存在。いずれも神といっているだろう。動物が。つまり眷属。それぞれ職掌があるって。
 

石と重力

 
 トートはとりあえず置いておき、肝心な部分は重力制御。
 「一時的にパワーで力を出して引力を弱めるということができた」ということから、自らの思念を利用した干渉というところ。
 
 しかし、自分の思い(意志)で、重い石を少々軽くして、墓石を移動させ、バカでかい墓をたて、どれほどの意義があるの。
 星たちが宇宙空間に浮きながら、生命を生み、天文的意味を付与されることと比較して。
 彼の言葉を援用すれば「彼には考えにくいだろうけれども、創世のその頃は、そういう能力をもった存在が、現実にその仕事に携わっている」。
 そんなことがありえないなら、鳥の力を借りたインテリとやらが、墓石を地球表面の地面から若干浮かし、それをアピることもありえないだろ。
 
 彼女は、ヘムオンのことをガッチリした体といっているが、素朴にみれば、ただ、だらしない体。そうでしょ。なんでこれがガッチリなのよ。
 一体どういう見方なの。素朴にみればヘムオンの味方。なぜなの。権威主義だから。しかしそういう歪めた見方は、一事が万事といえないか。
 自分で動かないから、だらしない体。墓石の重さをどうこう言う前に、まず自分の重さをなんとかせーや。死してなお生前より重くなる。
 自分の足で地道に歩まんのよ。来世はビリーのキャンプに放り込むぞって。あの体形なら間違いなくビリの部類だろう。う~む下らない。
 
 地道に歩むとか、鳥といえば、彼女はものすごい距離を飛び回って移動しているけれど、飛行機?
 あと時折、可哀想になくなって、忘れられたペットの鳥をみる。神のような鳥の昔話の悲しい行く末ね。
 でも、なつく鳥なら可愛いものよ。大きいのも文通してくれるし。そうしたいなら、今からでも飛んでこれっしょ。
 十二支の話のようなものよ。
 
 

トート(鳥頭の神)


 
 
 エジプトの守護神とされるトート。鳥頭。三歩歩けば忘れるシンボル。ポッポのように記憶に難がある。変な頭が国を守る?
 鳥の頭=かしら。頭が変なのが人のかしらになっていたら、全体は悲惨だろ。鳥能力を発揮する、凄い力のバカが活躍する。
 無意味な協力を強要して、意味不明なことを無理にでもさせる。それが前近代において、バカでかいハカをたて誇った意味。
 そういえば墓は失命の象徴だった。しかし一度でも正統な頭と受け入れさせれば、体はそれを守ろうとするという悲しい性。
 
 鳥頭と人が一体になっているのは、本来の形ではない。本来は鳥単体が、この地の守り神(上から任された眷属)であったはずだ。
 それがヘンテコな形で融合しているのは、癒着ということだ。とりこまれた。とりだけに? しょうもないな。もうやめなさいよ。
 

 なお、頭が悪いのがトップ中のトップになることは普通はありえない。道理から逸脱している。それを倒錯、占奪、不相応とかいう。
 ではなぜそうなっているかといえば、尋常ではなく道理をまげてでも、そう欲したから。だからそういうのは一様に聞く耳もたない。
 

 願いを叶えるのが神の仕事らしいが、願いを言うには資格がいる。それが人格。ランプをこすればトランプでもいいわけじゃない。
 願いが理にかない、それを求めるのに、相応の実績(普段の不断の行い)があることだ。それを求めるのが、当然かつ公平だろう。
 

 願いを何でもかんでもきいていたら滅茶苦茶になる。だからこの世は滅茶苦茶だ。アホみたいなしょうもない願いを次から次へと。
 だったら神が悪いとかいう。どれだけアホなことをしても悪くなるのは全部自分らのせいではない。間違いなく、正気ではないな。
 道理を無視した、何の役にもたたない、下らない利己的で浅ましい願望ばかり抱いている。上にいくほど、そういうばかばかり。
 無理にでも道理に外れたことをしたら、無理でも償うのが道理。それがフェアネスでジャスティス。さばいて、切り分けねば。
 まだ使える部分と、どうしようもなく使えない腐った部分を。あ、ってなるとトートはくびちょんぱ? はねれば羽ばたけるって。
 
 
 

古の縁(イニシエーション)


 

 ※冒頭の鍛え上げられた透視能力に関し、エジプトと脈絡なく出てくる、出演者の縁者の「鍛えられたくない」という発言はトリわけ面白い。
 これを、縁(人と人との間接的なつながり)という。古の縁で、いにしえのえにし。ここでは、イニシエーション(通過儀礼)つながり。
 つまり相当な縁だ。ちなみにこの話をしている時のテーブルは三角形。この異様な形のテーブルは、彼女が出る番組でしばしば出てくる。
 
 この話を聞いた時の彼女の態度は、優しい部活の先輩らしくて中々良い。
 良いのだが、続けて言う内容はちょっと頂けない(お葬式まんじゅうを頂きたくて、2つも3つもせしめた話)。
 せしめたおまんじゅうは、中に仕込んだ金(政治的な毒・見えないところでのやりとり)の象徴。痛い目にあった火箸の話は示唆的。
 
 

  
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